少量で満腹になる工夫

早食いの人はついつい食べ過ぎてしまいます。なぜかというと、身体のあちこちから信号が集まって脳の満腹中枢が刺激されるまで、20~30分くらい時間が必要で、けっこう時間がかかります。そのため早食いの人は、満腹感を感じた時には、すでに必要以上に食べすぎてしまっているということになりやすいのです。
また、噛むことも満腹中枢を刺激するのですが、早食いの人は噛む回数も少ないです。
だからよく噛んでゆっくり時間をかけて食べる意識を持つようにするのがいいです。一口30回以上を目安に、ゆっくり、よく噛んで食べるようにしましょう。
さらに、食べる順番にも工夫が必要です。
胃が膨らむのも満腹中枢に届けられる信号です。つまり、胃袋がいっぱいになれば、満腹感を感じやすくなるので、なるべく低カロリーの食べ物で胃袋を満たしてあげる、ということがひとつの方法です。
食物繊維を多く含んだ野菜は水分を吸収すると胃や小腸で膨らむので、胃壁の拡張の信号を出しやすいです。ビタミンやミネラルや食物繊維がとれる生野菜などを汁物や水と一緒に先に食べるようにするのが良いでしょう。食物繊維が多い野菜は胃の中でふくらみます。
サラダなどを一皿、先に食べきってしまったら、できればそこでいったん箸をおいて5~15分ほど中休みをするとさらに効果的です。
すぐにお腹がすいて間食してしまったり、空腹感にさいなまれてストレスをためるのはよくありません。ゆっくりとよく噛んで、そしてまずは野菜から食べるように心がけましょう。